2008年10月4日土曜日

安藤忠雄、そしてオスカー・ニーマイヤー


長い夏もようやく終わり、秋の風が心地よく感じる今日この頃。
皆様、いかがお過ごしですか。

秋と言えば建築の秋。現在都内2カ所で行われております2大建築家“安藤忠雄”そして“オスカー・ニーマイヤー”の展示会に行って参りましたので、レポートをお送りします。


まずは、乃木坂にあります「ギャラリー・間」にておこなわれております「安藤忠雄建築展[挑戦-原点から-]です。


土曜日の午後だからか、なかなかの人の入り。代表作である“光の教会”や今年竣工された“渋谷駅”、そして“東京大学・福武ホール”などの模型が展示されています。どれもシンプルですが緻密な模型の作り。一目でこの建物がどんなものかがわかります。建築はたくさんの人が関わるため、また作る物が大きいため、皆で一つの完成イメージを共有する為に、模型はとても大事な物なのだそうだす。


安藤忠雄氏のデビュー作にして問題作であり、全ての原点でもある“住吉の長屋”が、なんと1/1スケールで再現されていました。


都市部のせまい土地で、大胆に中央部分を中庭にし、天空から光を取り入れる。打ち放しのコンクリート、ときに厳しく、ときに優しい自然との共生をコンセプトに建てられた住居なのです。
原寸大で再現されているので、肌で安藤建築を感じる事が出来るのです。


数々の代表作が、壁に写真で貼られています。いったいいくつの建築を手がけてきたのでしょうか...。


現在進行中のプロジェクトも公開。“アブダビの海洋博物館”などは、出来上がったら実際に行ってみたいなぁ...。


オイルマネーでわく中東の計画が多いです。これも時代の流れか。でも東京でも安藤建築をよく見るようになりました。個人的には“大井町線・上野毛駅”の大胆な一枚屋根のホームが楽しみです。


こうして、一通り見て思う事は、安藤建築は原点である“住吉の長屋”から、一貫して全ての建築物において自身の考えを貫き通している事です。全くブレがない。これは本当に凄いと思います。タイトルの意味が、ドッシリと感じさせられます。[挑戦-原点から-]。そして彼の挑戦は続く。


展示は12/20まで。入場無料です。行くべしっ。


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続きましては、ブラジルの巨匠、御年100歳のオスカー・ニーマイヤー氏の展示が、千駄ヶ谷のGAギャラリーにて行われていますので、乃木坂より地下鉄で乗り換えて行ってきました。


現在も現役で活躍するオスカー・ニーマイヤー氏。彼の手がける建築は、一目見たら忘れられないインパクトを放っています。


“未来的”という言葉を連想せずにはいられないその大胆な形態は、彼の頭の中で綿密に検討を繰り返し、計算されて導きだされた結果なのです。ブラジルの抜けるような青空と、その白い建物がおりなすコントラストは、どれも本当に美しい造形を写し出しています。


これ等は、サンダーバードの基地のようですね...。



インタビュー風景が上映されていましたけど、さすがに100歳。あらゆる意味で、大丈夫なのか...とちょっと心配になりました。


しかしこの方のお話を聞いていても安藤さんと同じであります。ご自分の信念を貫き通しております。しかもこちらは70年以上続けていらっしゃっる。いやはや凄いお人です。


展示は10/19まで。急ぐべしっ。


----おまけ----

乃木坂と千駄ヶ谷に住む猫たちに会ってきましたのでご紹介します。


乃木坂の猫“力丸”。しっぽが太い。


同じく“蛾次郎”。暇そうでした。
しかし、二人ともちっとも愛想がありません...。




こちらは千駄ヶ谷の黒猫“ジミー”。
赤い首輪をつけていて、おしゃれさんでした。


そして“ロック”。ニコヤかにポーズをとってくれました。
場所柄か、お二人ともどこか上品さを感じさせます。



最後に、千駄ヶ谷の番犬“ドロシー”。

以上です。

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