
池上に住み始めて三年になるんですが、ここに来て一番驚いたのが、今回ご紹介する“お会式”です。

毎年、10月11日から13日までの3日間に渡り、日蓮聖人が亡くなられた10月13日を中心に、全国各地の日蓮宗寺院にてお会式が営まれるそうです。

その日蓮聖人が御入滅された霊跡である池上本門寺では、とくに盛大に“お会式”が行われるのだとか。今年はなんと第七百二十七遠忌(!)になるそうです。しぇーっ。

とくに12日は、クリスマスイヴのように(!?)前夜祭とばかりに、ドンチャラ、ドンチャラ町中を、万灯が深夜まで池上の地を練り歩き、報恩を捧げるのです。

普段は閑散としている池上の街が、この日ばかりは一変します。毎年約30万人が訪れるので、池上駅も自動販売機は全て撤去され、臨時の改札口が並び、駅の周辺は交通規制がはられます。

警察も消防も出動です。駅から家に帰ろうにも、人の波で帰れず、回り道をしなければならない程です。いやはや。

どこから来るのか、夜店もズラリと並びます。何件あるのかわからない程の数が集まるのです。
僕はたこ焼きを買いました。

山形特産のいなごの夜店もあります。いなごですか...。

いきのいい若者の纏が賑やかに舞ってます。りゃーっ。

ドンチャンドンチャン。

ピーヒャラ、ピーヒャラ。

シャンシャン、シャンシャン。

市民の安全を守る警察官も大変です。ご苦労様です。

二階の特等席からお会式を眺める人も。いいなぁ。

もう最高潮に盛り上がってきます。

たくさんの見物人達。

こちらは、千葉の藻原寺からやってきました。

お坊さまもご苦労様です。

この纏の回しっぷりが、見ていて気持ちいいのです。

さあ、本道へ行くには、この長い階段を上がらねばなりません。

途中、警視庁のマスコット“ピーポくん”から適切なアドバイスがかかげられていました。

仁王門をくぐると...。

どーんと巨大な木の碑(?)が立っています。

大堂前もこの人出です。まるで初詣。

ゴール。町中を練り歩いていた万灯練は、ここへ来ます。

ミニチュアもおみやげに売っていました。ちょっと欲しくなりますね。

微笑ましい親子の後ろ姿。

建物の渡り廊下の窓に、謎の人影が...!?

名物“池上せんべい”も売っています。焼きたてなのです。

大堂の裏手へ、人が吐き出されて行きます。

子供が纏を回す練習をしていました。

奥の本殿には、古い仁王像がありました。迫力あるなぁ。

五重塔が、万灯練の向こうにライトアップされて見えます。

こんな小さい頃から、ヤンキー座り。

さすが大本山。屋根瓦も“本”マーク入りです。

食パンマンも来ていました。

何をお祈りしているのだろうか。

お坊さんも、携帯電話でパチリ。

皆様、本当にご苦労様です。

日蓮聖人が亡くなられた時、庭先の桜が10月なのに花を咲かせたという故事から、万灯は紙で作った造花で飾ってるそうなんですが...、
なんと今でもこのお会式桜がここにあるのです。
そして命日には、本当に花が咲いているのです...! 10月ですよ。驚き。

そんなこんなで、長々とお送りしました池上本門寺“お会式”。いかがでしたでしょうか。
クリスマスと同じく宗教のイベントなのですが、これだけド派手にやりますと、とても楽しい気分になり、なかなか良いもんだなぁ...と感じました。さすが寺の町、池上です。南無妙法蓮華経。


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