2008年12月13日土曜日

新宿ブックストア事情


僕は一日一回は本屋を覗かないと、なんとなく気が済まない...ということは1年程前にこのblogで書かせて頂きました。

とくに新宿のような大都市圏に出かけたときなどは、必ず大型書店へ立ち寄ります。先月の西新宿ブックファーストOPENで、ますます激化される大型書店戦争。新宿は今、ブックストア戦国時代に突入なのです。


だが一方、出版界は大不況。インターネットの影響か、人々が活字を読まなくなったからか、雑誌がバタバタと休刊に追い込まれています。ここ最近できいた物をあげますと...

[Lapita(ラピュタ)](趣味の雑誌。編集方針を変えたのが裏目に出たのか...)、

[月刊 現代](老舗雑誌がまたひとつ消える...)、

[月刊PLAYBOY 日本版](プレイガールはもう拝めないのか...!?)、

[NIKITA(ニキータ)](いつの間にか休刊に..小娘に負けた30代)、

[四季の写真](これだけのデジカメ一眼ブームなのになぜ!? 風景写真はどこに投稿すればよいのか...)、

[TITLE(タイトル)](特集によってはたまに買っていたのに...残念)、

[zino(ジーノ)](LEONのようにはいかなかったチョイ悪おやじの編集長)、

[広告批評](来年の4月で休刊予定。愛読雑誌です。本当に残念です)、

[写真工業](コテコテの写真業界誌。なんと創刊より56年!の超老舗雑誌。中身のある良い雑誌なのに...ショックです)、

[ヤングサンデー](漫画雑誌も老舗が危機です。青いホノウの連載の行方が気になります)

...等々、ぞくぞくと休刊しているのです。もちろん一方で、雑誌は創刊もしているのですが、世の中カタログのような媚びた雑誌ばかり。これはもう非常事態ではないでしょうか。

今年は、原油高騰に始まり米国のサブプライム問題・株暴落にリーマンショック、三大自動車メーカーの危機、円高による経済の影響も手伝ってか、HONDAはF1から撤退してしまいました。11月をもって吹き出した、派遣社員の雇用問題。来年はさらなる影響が、我が国日本に広がる事が予想されます。雑誌だけの問題ではないのです。


インターネットが広がり、情報伝達が加速化され、雑誌という形態が成り立たなくなってきたのでしょう。BOOK-OFFのような存在も、本が売れない原因なのでしょう。そういえば、今年は新風舎が倒産しました...。モノの値段競争にも拍車がかかり、ますますモノを作り、売るのが難しくなりそうです。これは出版業界に限らず、全ての業界において言える事ですよね...。厳しいなぁ。


そんなわけで話を戻しますが、新宿です。西のブックファースト。東の紀伊国屋に、ジュンク堂書店。そして南にも紀伊国屋と、日本最大の乗降客数を誇るここ新宿駅周辺では、大型書店がドシドシと立ち並びました。個人的には、図書館のようなジュンク堂書店が好みですが、先日オープンした迷路のような売り場のブックファーストもなかなか面白いです。紀伊国屋は、店内が明るくてよいです。それぞれに特色がありますね。これらの本屋で本や雑誌と出会い、皆さんが本や雑誌をたくさん読んで、本当に良い雑誌が、またいつの日か復刊する事を願ってやみません。

そんなわけで、今日も新宿の本屋まで行って参ります。

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