2009年6月17日水曜日

ガンダム、台場に立つ!



時は1981年3月某日、大阪。

早朝6時の電車に乗り、劇場版「機動戦士ガンダム」を観るため、僕は友人とチャリを必死にコイで駅に向かった。大阪北の梅田ピカデリー。劇場前では、ガンダムを観る為に集まったヤカラによる大行列が続き、異様な熱気に包まれていた。前の晩は興奮してなかなか寝むれなかったが、この状況に眠気も吹き飛んだ。待ちに待った劇場版ガンダムを観る事が出来るのだ。

テレビアニメをベースに編集し劇場版に仕上げていた為、スクリーンに大きく引き延ばされた画はあれていて、今のアニメーションのクオリティーとは比べ物にならなかったが、それでもそんなことは関係ない。大きな画面と大きな音で、僕はたっぷりと映画を楽しんだ。

ガンダムは、それまでのアニメの常識をことごとく打ち破る作品でした。リアルな戦争を題材に、濃密な人間ドラマをからめていくストーリー展開は、来るべきアニメーションの新時代が作られていると、肌身を持って感じました。中でも、劇中に出てくる人型兵器“モビルスーツ”は、とにかくかっこ良かった。RX-78、MS-06、等のモビルスーツに付いた型式。あくまでモビルスーツは、兵器(道具)として、扱われるのだ。大河原邦男は、僕らのヒーローだった。そして、あのころのガキ共を夢中にさせたガンプラ。当時のガンプラブームは凄まじかった。300円のプラモデルを手に入れる為、必死になってチャリで、模型店を駆け巡っていました。古き懐かし大阪時代。



...あれから28年。ガンダム誕生30周年を記念して、バンダイが1/1スケールのガンダムを立ち上げるというのだから、これはもう観に行かねばなりません。ということで、行ってきましたお台場、潮風公園。実は7月11日から公開なのですが、待ちきれません。妻を連れ立ち、暗雲立ちこめる日曜のお台場に行って参りました。




森の向こうに、本当にガンダムが立っていた。





“みんなで育てる未来がある。” 確かにそうかもしれない...。ガンダムプロジェクト。進行中です。





圧倒的なスケール感を持って立つガンダム。仁王立ちで、一歩足を前に踏み出しているポーズが心憎い。




うちの奥さまも、思わず撮りたくなるガンダムの勇士。





ガンダムの周りは、大撮影隊会です。まだ公開前だというのに、この有り様。


(奥さま撮影)




「ガンダムなんて、ドォーでもイィから〜」
一緒に来た彼氏は撮影に、彼女は携帯に夢中。


(奥さま撮影)



かわいく撮ってね〜。微笑ましき父と娘。


(奥さま撮影)



わしが開発したガンダムじゃ...。


(奥さま撮影)



おじいさん、何ひとりでブツブツ言ってるんですか!


(奥さま撮影)



ホラっ、もう行きますよっ!
わっ、わしのガンダム...!!

(奥さま撮影)



お若い僧侶さんもガンダム世代。





表面に細かく書かれている注意書きも、しっかり再現。恐ろしくリアルに、そして良く出来ている。すごいぞバンダイ。






スゴーイ!...の声があちこちで飛び回っています。確かに。


(奥さま撮影)



手の指一本一本も、このクオリティー。今にも動き出しそうです。
アムロ、いきまーすっ!





広場で飲むファンタがうまい! ゴクゴク。




背面のランドセルもこの出来。
昔、ガンプラのランドセルの色は、ジャーマングレイで塗りました。




微笑ましき親子の図。
父「グー」
息子「クゥー...」
娘「モグモグ。うっまーい!」





ヘイ! ユー!! ガッデーム!





背後から観ても、素晴らしいプロポーション。美しいモビルスーツ。完璧。




そして猿達は、木の上へ。
ウキ、ウキーッ!!




...ということで、観て参りましたガンダム。ご覧の通り、かなりの迫力でした。昔ガンプラを作った子供達が、今、この原寸ガンダムを作ったのでしょうか。あまりの出来の良さに、作り手の熱い意気込みを感じました。こうなるとMS-06ザクも欲しくなるところです。ジオン公国に栄光あれーっ!!  バンダイさん、31周年記念はザクでお願いします。

ガンダムは正式に公開されると、モノアイなど全身50ヶ所発光し、エアダクトからはミスト(霧)を吹き出すとか...! おまけに夜間はライトアップするそうです。周囲にはガンダムショップ等が設置予定だとか。うーん、これは楽しみです。公開したら、ぜひともまた行きたいと思います。

ガンダムよ永遠なれ...。

0 件のコメント: