
先週の「森山大道展」に続きまして、タカ・イシイギャラリーにて荒木経惟の個展、「花緊縛」というタイトルの展示が行われていたので、小雨降る中見て参りました。
このタカ・イシイギャラリーというのは、ちょっと変わったギャラリーなのです。場所は江東区清澄白河にありまして、深川に近く下町テイストが残る所。近くに隅田川が流れています。清澄庭園を抜けたところにギャラリーはあるのですが、昨年もリポートした通り(yass-blog2/2007年5月28日参照)、なんせ巨大な業務用倉庫である建物の中にあるので、初めて来る方はちょっと見つけにくいでしょうね。何はともあれ、ご紹介しましょう。

これが倉庫の建物。とてもアートギャラリーがあるようには見えません。

入り口前にあるこの看板を目印に来ると良いです。見逃すと、どこにあるのかまったくわかりません...。

倉庫の前には、魅力的なコンクリート製造所があります。

うーん、かっこ良いです。

駐車場には汚い変な自動車が停まっています。

落書きだらけ。これがアートなのか...!? ちょっと不安。これでは文化祭だ...。

受付を通り過ぎ、中に入るとこのようなただの倉庫なのです。
本当にギャラリーがこんなところにあるのか...? いささか不安になります。

このように、トイレの扉は昭和テイストがあふれております。

そしてこの業務用エレベータで5Fまで上がります。

ゴガガガ...と音を鳴らしながら、ゆっくりと扉が開きます。荷物を運ぶ為のエレベーターなので、中は広いです。

業務用なので、自動的にエレベーターは動いてくれません。自分で操作します。

そして5Fに着くと、そこは別世界。きれいなギャラリーがいくつもあるのです。

今回はアラーキーの “ 花緊縛 ”です。

緊縛されている女性の写真と花のクローズアップの写真を組み合わせ、2枚で1つにプリントしたもの。いやもうエロティックな写真です。

アラーキーが撮ると、花も女性も美しくかつグロテスクで、いやらしい。

花の写真を見ていると、そこに写っているその女性の性器のように見えてくる...。淫美な世界。

これだけあると圧巻ですね。エロエロエロ。

そして常につきまとう「生(性)」と「死」のイメージ。
荒木経惟68歳。パワー溢れてます。凄い。

本当に、よい刺激になりました。展示は6月21日(土)まで。


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